Girasole

Girasoleはアルファロメオで実績のあるフラミンゴクォーレがお届けするアルファロメオ専門のパーツブランドです

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ルーテシアRS4のロムチューン開発が成功しました。

ルーテシアRS4のロムチューンの開発が成功しました。
フロントパイプが純正のため、あまりブーストがかけられないので、とりあえずステージⅠということで。
近いうちにフロントパイプを交換してステージⅡの開発にかかりたいと思います。
実際に岡山国際サーキットに持ち込んで試してきました。

ルーテシアRS4のロムチューンはブースト上げて、燃料の濃さをいじるだけでは熱を持ってエンジンブローするとのことで、やはり点火をいじらないとダメなので、その点かなり苦心しました。

そして11月23日に岡山国際サーキットで行われたアルファロメオチャレンジに参戦して参りました。
仕様変更点はアルミ、タイヤ(ディレッツァZ3)に交換、ブレーキパッド、ブレーキオイル交換、4点ハーネス取り付け、そして今回、ロムチューンとキャロルさんのマフラーに交換。
私自身のリハビリと試運転を兼ねた参戦なのであまり攻め切れませんでした。ましてや岡山まで行ってクラッシュするわけにはいきませんので。笑
結果はクラス優勝で、別クラスのルーテシアRS3にも勝つことができました。
タイムは1分58秒142という平凡なものですが、まあまあ満足しております。

今回の勝因はひとえにローンチスタートシステム。
この文明の利器のおかげでスタート直後の1コーナーでのトラブルに巻き込まれずに済んだうえ、ライバルのrs3の方はそのトラブルに引っかかって私が前に出ることができました。
その後はrs3に終始お尻をつつかれ、時には横に並ばれ、命からがら逃げきってなんとか勝利しました。
rs3のドライバー様、汚い走りで邪魔をして申し訳ありませんでした。

下の画像はローンチスタートです。

ルノールーテシアR.S.

ちょっと前の話になって恐縮ですが、弊社デモカーとしてルノールーテシアR.S.トロフィーを仲間入りさせました。

今までアルファロメオMiToやアバルトで走らせてもらって来てましたが両車とも1400ccターボで、ルーテシアスポールの1600ccターボはさぞかしパワフルなんどろうと憧れていたわけです。

しかもデュアルクラッチはきっと変速にもたつきが無く、パンパン繋がっていくんだろうと期待に胸を膨らませていたわけです。

ルノーオーナーはジェントルに乗る方が多いイメージがありますので、弊社でも出来るだけストリート重視でルーテシアを追求したいと思っています。絶対に無理だと思いますが。笑

 

というわけでサーキットを走らせてみました。舞台は筑波サーキット2000です。

ただ、いくらノーマルでとは言っても最低限の物は交換させていただきました。

まずアルミホイールはRAYSさんの物に変更、そしてタイヤはディレッツァZⅢに変更しました。

ブレーキパッドはキャロルさんから譲っていただき、その他はブレーキオイルぐらいでしょうか。

あと念のため4点ハーネス。

 

事前に多くの方からルノーは全開走行するとエンジン壊れるよ!なんてご忠告をいただき、どんな壊れ方するのか見てみようじゃないか!なんて意気込んでみたものの、実際はエンジンブローしたら嫌だな~と不安がいっぱいでした。

走行当日は気温35℃を超す猛烈な暑さで20分×3本の走行枠のうち最初の2本を走ってギブアップ。残りの1本はメカニックの村山君に乗ってもらいました。

タイムは2人とも1分11秒。もう少し気温が低ければ10秒は切れるんじゃないかと思います。まあ車が壊れなかったので良しとします。課題は電子制御ディファレンシャルでしょうか。レースモードにすると全ての制御をカットできるという触れ込みだったんですが、どうもコイツだけはカットされていないようです。コイツが作動しているとコーナーでイン側のブレーキが利いてしまい遅くなります。遅くなるだけならまだ良いのですが、コーナーのたびにイン側のブレーキを引きずる感じなのでブレーキに与える負担は大きく、周回を重ねるごとにタイムが落ちてゆきます。

次回は9月18日のアルファロメオチャレンジにてリベンジしてくる予定です。それからロムチューンなんですが諸先輩がたからルノー4はロムチューン出来なよ!などと言われ、出来ないと言われるとやりたくなっちゃう性分で、只今、ロムチューン開発中です。間もなく出来上がる予定です。みんなロムチューンするとエンジンブローするよ!っていうので今月末に一回、テスト走行してこようと思ってます。9月18日のアルチャレに不参加だった場合はテスト走行でエンジンブローしたと思ってそっとしてあげてください。笑

クムホV700とネオバ08を比較してみる。

共に一度だけのデータに基づく比較で正確だと言えませんし、あくまでも私、個人の視点からの感想であり、決してどちらかのタイヤが良くて、どちらかが劣っているという批評ではありません。

下記のリザルトは私がMiToでアルファロメオチャレンジ統一戦でネオバ08とクムホV700を履き比べてみたものです。サーキットはともに富士スピードウェイとなります。

2011年12月25日 8周総合タイム17’50.380  ベストラップ2’12.526  ネオバ08使用。(塗色:ホワイト)
2012年12月24日 8周総合タイム 17’49.754  ベストラップ 2’10.968  クムホV700使用。(塗色:グリーン塗り替え)

2011年のレースでネオバ08を装着しての8周のトータルタイムと2012年のレースでクムホを装着しての8周のトータルタイムの差は僅かに0.624秒。
1年かけて仕上げていきましたので車の仕上がりは2012年(クムホ装着時)のときの方がはるかに有利だったと思います。しかし2012年のこの日は小雪まじりの天候でドライとはいえ、ベストの路面状況ではありませんでした。なので一概には比較できませんが、ほぼ互角だったと言えるかも知れません。

特筆すべきはベストラップの違いとなります。その差1.5秒。
クムホは一発、熱が入るとカッキーンとバカ速なタイムが出ます。ひっくり返しに言うと熱が入る前のクムホはダメダメです。しかしリザルトが全てのこの世界で、ベストが2分12秒と10秒では大きな違いになります。

遅いラップタイムはリザルトに残らないわけですから、後日、リザルトを見た人が「アイツ、マジかよ!2分10秒かよ!」という具合なわけで。
本人もベストタイムが出て大喜びで「クムホ最高!」なわけなんです。
ただ、熱が入って食っていると思いきや、リアには十分に熱が入っていなくて、ひやっとする局面も。

一方、ネオバはスタートでちょっと空転気味に、タイヤスモークをちょっと出してあげる感覚でいって、1コーナーでバツんとフルブレーキして熱を入れたら、そのままアクセルをバンバン踏みまくってロケットスタート。終盤も熱ダレすることなく、見事に毎ラップ2分12秒台。安定の走りです。

結論を言うと、それぞれポジティブな部分とネガティブな部分が混在していて、ライフやコストの面も含めて総合的な判断はその人次第なんでしょうね。
ちなみに私は去年1年間アバルトでダンロップ ディレッツァZⅡを使っていました。理由はグリップ、熱の入り、熱ダレ、ライフ、コスト、そして雨天時のグリップ性能の総合的判断でした。そして決定的なことはアバルトは2周も走ると吸気温度が上がって制御が入って出力が低下して、クムホに熱がギンギン入ってここぞという時に車がその特性にこたえられないからです。

茂木の12時間耐久レースでネオバを使いましたが12時間交換なしで行けました。また、タイムトライアル的なレースではクムホが有利だと思います。結局、絶対的なタイヤなどなく、TPOに応じて、ということなんでしょうか。

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アルミホイールの新商品GR-01。

この度、Girasoleからアルミホイールが発売予定となりました。来月の中旬には出荷できると思います。
アルミホイールは車のデザイン性を決定づけるうえで重要なパーツで、しかもバネ下の重量の軽量化という走りに直結する重要なパーツ。そして路面に直に接するタイヤとセットに考えられることで安全保安上、最も重要なパーツです。単なるドレスアップパーツを開発するのとは違って非常に責任が重く、それだけに重要なパーツです。この度、Girasoleからアルミホイールを企画、設計、製造、そして販売までこぎつけたことは長年の念願でした。

その道のりは果てしなく長いものでした。
JWLとVIAの工業規格テスト(強度テスト)に落ちること数え切れず。

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デザイン性や軽量化を追求するあまり、強度が足りなかったわけです。
そこでGirasoleではJWLとVIAの定める耐荷重指数をぎりぎり(100%)でクリアーするのではなく、130%の強度基準を自社基準として、その中で究極のデザイン性と軽量化を求めるように再度、設計からやり直して、7kg台の軽量化でありながら、ついに工業規格をパスすることができました。
ちなみにこの工業規格である耐荷重指数は随時更新されています。なので最新の工業規格では新商品のGR-01より軽い17インチホイールは作れないと自負しております。
数年前の指数と比較すると現在の指数はたいへん厳しくなっていて、そしてその指数より更に30%厳しい自社基準で設計されたGR-01は強度、剛性は絶対的に安心できるものとなりました。

GR-01 5

 

価格につきましても、業販価格の設定をもたず、有料の広告媒体を使わず、あくまでもネット販売と店頭販売に徹することでリーズナブルな値段設定をさせていただきました。
そして4ホールのものと5ホールのものをご用意させていただいて、ぐんと適応車種が広がりました。

適合車種
アルファロメオ 145/147/147GTA/155/156/156GTA/GT/GTV/916スパイダー/MiTo
アバルト   500/595/695
フィアット  500/500C/
グランデプント/ニューパンダ/ムルティプラ/

17インチ×7.5J PCD98

ハイパーブラック*定価32,000円/1本
ガンブルー*定価29,800円/1本

純正ホイールボルト使用可能。
アルファロメオのみ純正センターキャップ使用可能。

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ハイパーブラック
GR-01 3

ガンブルー
GR-01 4

ただいま予約受付しております。
よろしくお願いします。

GR-01 2

 

 

サーキットでいきいきしているオヤジたちシリーズ2

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シリーズ第2弾はTHREEHUNDRED社の代表である山口氏。彼はGirasole Racingのメンバーではないが同業者として、そしてサーキットで共に長い間やってきた仲間である。

ボクがABARTH595でサーキットを走っているのは彼にそそのかされたからである。いや、彼があまりにも楽しそうにABARTHの部品を開発しているのを見ていて仲間に入れて欲しくなったというのが正しいかもしれない。

彼は車の部品の開発の事を夜な夜な考えてニンマリしているタイプで、心底から車が大好きだ。彼は新車でABARTHを注文して納車された翌日には富士スピードウェイでサーキット走行をしていたほどのサーキット好きである。

山口氏は常々ボクに言っていた。「社長は走りに徹するんですね。ボクはストリートでお洒落に走るABARTHを追求します。」

そんな訳ねーだろ!

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じゃあなんで彼のABARTHがフラミンゴにあるのか。

そりゃぁ週末のアルチャレに向けて秘密のチューニングを施したからである。(あっ 山ちゃん言っちゃった!)

ま、今回はオイル交換程度の整備だが。(もー遅いか!)

なんでこんな暗い写真なのかというと、それは良く見せないためである。アルチャレ当日、山口氏とそのABARTH仲間たちが21番ピットに集結する。なのでそこに来て、お洒落なABARTHたちを直に見て欲しからである。ピットは解放されていて誰でも自由に入れます。当日は3周の体験走行なんかもあります。飛び入りで参加したい方は是非、お声掛けください。

そしてレースAのトップ争いを繰り広げるABARTHを直に観戦していただきたいと思っています。

サーキットでいきいきしているオヤジたちシリーズ1

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まず最初の登場は156フェーズⅢをペパーミントグリーンにオールペンしちまった藤田選手。

セレスピードでストリートを楽しんでいるうちに、どうしても目立ちたくなってオールペン。

エンジンルームもこの通り。

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この156で159ナイトミーティングに参加したり、フラミンゴでGirasoleメンバーと話をしている間に一つの考えが芽生えた。

「こんなデブリーなオッサンたちがサーキットで速いなら、オレはもっと速いに違いない。」「オレがもっと目立ち、もっと輝ける場所はサーキットだ。」

もちろん今までサーキットは未経験で先日、やっと富士スピードウェイのライセンスを取得して一度だけ走行してみただけ。

いきなり9月27日(土)のアルファロメオチャレンジ関東第4戦(富士)のレースクラスに初参戦する。

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藤田選手のビッグマウスが止まらない。

『きっと予選が終わると事務局からコントロールタワーに呼び出されるだろう。そして「君は速すぎるから上のクラスで走ってくれないか~」そう言われるだろう』

クラスは150―6クラスのエントリー。

鮮烈なるデビュー戦となるだろう。

メガーヌスポールにアラゴスタ装着。

ルノー メガーヌ スポールにアラゴスタ車高調を装着しました。

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市販車のFF車でニュル最速を目指して開発されて、2011年にメガーヌ RS トロフィーがニュル最速の8’07.9でニュル最速を樹立。
まあすぐにレオン・クプラにあっさり記録更新されてしまいましたが。
こちらもちろんトロフィーではないんですが、純正キャリパーと純正スリットローター。そしてアラゴスタの技術の粋を集めた車高調です。
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アラゴSベース、全長式、ピロ付きのGirasole特別仕様です。
メガーヌは素材が良いだけに車高の高さが唯一の難点でしたが、これでストリートも安定した走りが出来て、なにより見た目がカッコ良くなりました。
ピロを下から覗いた写真。
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そしてエンジンルームから覗いた写真。
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装着後の写真は後日アップいたします。

 

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MiToでアルファロメオチャレンジ参戦。結果報告。

ミトでアルチャレ参戦してきました。ドライバーは中野です。まずはプラクティスですが。VDCをカットしてNレンジで走ってみましたがロムのセッティングがうまくいかず、いきなりエンジンがブスブスと吹け上がらず。1周でピットインしてVDCをオンしてDレンジで走り直しました。時間もあまりなくクリアーも取れずタイムアウト。予選、決勝はVDCをオンで走る事になりました。
もちろん今回、社長から出されたミッションはレースA総合優勝。この車の実績からいって当然のことでしょう。
予選結果は2’13.380。レースA33台中5位。150-2クラス5位でした。
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決勝での成績はボクのアバルトがリタイアしたためレースA総合4位、150-2クラス10台中4位でした。
タイムは最終周に出した2’12.679でレースAで総合優勝したMiToが2’12.653でしたから僅か1000分の26秒及ばないタイムでした。総合2位のGTVより1秒近く速いラップタイムなのにもかかわらず4位にあまんじているのは、やはりレース経験の少なさでしょう。
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レース経験が豊富な同チームの159の2台の先輩たちに翻弄され自分の走りが出来ませんでした。今回は諸先輩たちにレース運びを教わり、次のレースにつながる大きな経験を積ませて頂きました。

 

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156GTAでアルファロメオチャレンジ参戦。

アルファロメオ156GTAでアルファロメオチャレンジに参戦した結果のご報告です。
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ラジアルで夏場に2分3秒台、冬で2分フラットで走れるはず。そんな車を作ろうを合言葉にして156GTAを作り始めました。
まあ今回はデビュー戦だから2分5秒台で走る事がミッション。もちろん予算の関係でプラクティスは走りません。予選もタイヤがもったいないし、無用に周回を重ねても車を壊すだけだから「1周のアタックで決めて来い。」それが社長から出された指示。
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予選を1アタックで2’05.705。最高速は伸びず199km/hでした。でもなんとかミッションクリアーです。AR150-1クラス9台中1位。レースC33台中12番目のグリッドです。

決勝での成績はレースC33台中10位。ベストタイムは2’06.454。最高速は214km/h。150-1クラス9台中優勝でした。
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ドライバーの村山君は与えられたミッションをクリアーしてたいへん嬉しそうでした。

 

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アルファロメオチャレンジにアバルトで参戦。結果報告。

5月10日アルファロメオチャレンジにアバルトで参戦してきました。
この日の富士スピードウェイは快晴で雲一つなく、お昼ごろにはグングン路面温度も上昇してました。
朝のプラクティスで6周走行することができました。路面の状況も良くベストタイムは2’12.899 最高速は195km/hでした。まずまずのタイムで予選では2分10秒台を狙いたいところでした。

11時から始まる予選では路面温度はかなり上昇していました。2Lap目で2’13.133が出たところでマシーントラブルでピットイン。この時の最高速は190km/hでした。
マシーンの状態はスタビリンク脱落。スタビの球が外れちゃった感じです。そのスタビがタイヤに突き刺さってタイヤの内側のワイヤーが剥き出しになってしまいました。
それでも予選33台中3位の好成績。
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応援に来て下さったチームメイトにタイヤを借りることができ、なんとか応急処置をして決勝を走ることができました。しかしタイヤ径が前後で大きく違うのでABSセンサー、車速センサーが反応して走れなくなることは承知でした。MiToの時の経験ではおよそ10km走るとセンサーが反応しましたので、おそらく満足に走れるのは2周程度。その後は警告灯がオンパレードで点灯して安全モードに入るだろう。そしてなんとかエントリーしている150-2クラスの表彰台を死守出来れば。
1周目で前の2台をなんとか交わして念願のトップでホームストレートに帰って来ることができました。

心配していた警告灯のオンパレードは無かったものの結局、5周目でやはりスタビリンク脱落でリタイアでした。同クラスのMiToとバトルを繰り返し、3周目の最終コーナーでトップを明け渡し、2位走行中でした。

タイムは2’13.103で最高速は192km/hでした。
リタイアは残念なものですが、気分ははつらつでした。たとえ5周ですがアバルトの可能性を見てもらえたのではないでしょうか。チームの内外から賞賛のお声をいただき、「面白かったよ!」と言っていただきました。自分自身でもアバルトの可能性を知りましたし今後の課題も見えてきました。また、エントラントの皆様、アルチャレ事務局様、応援の皆様、その他携わっていただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

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